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転職者が頻繁に出る会社の内情

time 2017/10/17

転職者が頻繁に出る会社の内情

転職者が続く会社は社員同士を比較し優劣をつけたがるから?

 

子供地味た内輪喧嘩によって退職者がでるケースは置いといて(笑)
圧倒的に多いものとして、「ライバルの待遇と自分を比較して納得
ができなくなり退職に至る」ケースがあります。

連鎖反応とでも言ったらよいのか、こういう人が出る会社は後続が
後を絶ちません。よって、その企業は求人広告を恒常的に出し続け
ることになります。

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仕事上のライバルの待遇は気になるもの

金銭的な事があることも事実です。ただし、実際の報酬額が明らか
になることは双方が給与明細を見せ合わない限りないでしょうから、
あくまで「噂」に踊らされているだけであり、当人も充分分かって
いるので、これで「退職」とはならないでしょう。
ライバルの待遇として一番気になり、気に入らなくなるもの、それ
は「任されている仕事(担当業務)」なのです。

同じ部門の業務となれば、その重要性ややり甲斐は手にとるように
分かるもの。自分の業務の比較も簡単なものです。

別に、そのライバルが気に入らないわけではなく、自分を軽く見ら
れていることが許せなくなってきます。

矛先は当然ながら上司(小さい会社なら経営者)。
自分がどれだけきちんと業務をこなしているか、これだけのスキル
があるのだからもっとレベルの高い業務を任せてほしいとか、希望
が適うまでアピールするのですが、適わないと退職となります。

こういった場合、本人の考え方に問題があることは勿論ですが、上
司や経営者にも改めるべきことが山積しています。

あなたのまわりに上司や経営者にあたる方がいらっしゃいますか?

もしいたら、こんなこと考えたり、言ってしまった事ありませんか?

『任されたことだけやっていればいい。お前の実力は把握している』

これは部下の育成の芽を摘んでしまうダメな指導です。

ライバルを蹴落とすアピールは社会人がとる行動として絶対許して
はいけない行為ですが、自分の長所を訴え
ることは「やる気」があることを表す良い芽とみることができます。
それを頭ごなしに摘んでしまうことは部下のモチベーションを著し
く下げ、成長を妨げる要因となってしまいます。

ここでは、上司(経営者)が、相手の思いが出尽くすまで話を聞い
てあげることが大切です。
相手である部下は上司より社会経験がないので、考え方も稚拙であ
ったりしますが、そこを「浅はかだ」とか「無駄な時間につきあわ
せやがって」などど思わずに聞いてあげて下さい。

その上で、相手の主張や意見に問い掛けるのです。

例えば、その部下がやりたかった業務にライバルが就いたことで
不満を募らせていたら、まずは言いたいことを全て聞いてあげる。

その上で、部下にその仕事に就けなかった事について自分自身に
何か原因がないか質問してみる。ここで「自分に落ち度はない」と
言える人はいないと思っています。

さらに、長期的な視野に立って業務を見ることを勧める。
「その業務を行う事が君にとって最終目的なのか」と。
これが一番重要な『指導』です。
部下に長期的なキャリアビジョンを描かせ、今はそのどこにいて、
今後どうなるために何をするべきか?
ディベート感覚で意見交換してあげて下さい。

長い社会人生活において、ちょっとしたつまづき程度であることが
多いものです。ただ、部下は気づいていない。
そこを経験豊富な上司が教えてあげるのです。
自分の失敗談も交えて話すと更に効果的です。

部下の貴重な人生を預かっている事を、いつも心に持つことが、上
司の社会人としての努めです。

こうした姿勢を見せることで、部下も信頼をよせてきます。
よい環境になれば転職希望者も減ると、私は思っています。




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会計事務所→IT系ベンチャー企業→IT系大企業と天職を重ね一応転職は成功したHEBOが、両親と兄の介護をしながらお金を稼ぐブログ作りに挑戦します!

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