2020/06/04
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目次
経理の仕事ってIoTに奪われるほど単純な仕事でしたっけ?
経理業務に携わっていらっしゃる方は そう思っていますか?
私はそうは思いません。 確かに、
データ入力の一部 、法令等に照らし合わせた判断業務 、報告資料作成業務などは
IoTのミス、ムダのない作業が向いていますから、人の手から離れ、
大幅に作業量が減少されると思われます。
ただ、システムは、
国税当局への対応(特に税務調査)や、
監査法人との折衝、
経営幹部が理解しやすい管理会計のデザイン作成
などは 、これから先どんなに技術が進歩しても、
IoTにはまずできないでしょう。
そのあたりの業務に強くなって 、
自分に付加価値という強力な武器を身に着けることです。
これからの経理は、管理会計の知識と資料作成のセンスが必須
経理屋は、とかく 税法 、金融証券取引法 、企業会計原則の知識習得に偏ってしまいがちです。
でも、企業に勤める経理屋なら 、管理会計にも強くなってほしいものです。
難しいことを難しく言いがちなのが経理屋ですが、
それでは、これから先やっていけませんよ。
難しいことを簡単に簡単に言う 分かりやすく言う。
経理関連資料を簡単に理解してもらえるように作る。
管理会計のテクニックを活用するとさらに説得力が出る。
経理屋の付加価値は、今後、ここらあたりが求められるとHEBOは考えます。