2020/06/04
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「メンタルタフネス」とは?
同じ状況下にありながら、ストレスを強く感じる人と。そうでない人がいます。
「できる」ひとは、あまりストレスを感じない体質であることが多いようです。
例を挙げると、
上司から叱られたとき、
「できるひと」は
「ありがたい!上司は自分を見ていてくれている!」と思います。
一方で
「また怒られた。自分は駄目な人間だ・・・」と落ち込む人もいます。
そもそも、「叱られた」ことを「怒られた」と捉える時点で間違っていますが、「できるひと」になるためには、このような、考え方や物事のとらえ方の悪い癖を、良い方向へ修正していく必要があります。
良い方向へ修正するということは、前向き・建設的に物事を考えることをいいます。これについては、多くの書籍で紹介されているので敢えてここでは書きませんが、前向きに考える前には「叱られる」ことを受け止めなければならず、これには相当のストレスが伴います。
このストレスに耐えるためには心の柔軟性や強さが不可欠となるわけですが、これを「メンタルタフネス」といいます。
「メンタルタフネス」を強化しましょう
そして、このメンタルタフネスは強化できるといわれています。
ここに一例を挙げてみます。
仕事上でストレスがたまるものといえば
・責任の重い仕事
・嫌な仕事
などが該当するでしょう。
自分の業務で、上記に当てはまるものについて、実際に作業に取り掛かったものとしてイメージしてみて下さい。
そして
「こうやると、多分こうなって、ここで上司に指摘されて・・・」
「そこはこう切り抜けて、次はこう言い訳して(笑)・・・」
などと、まるでチェスを差すように、時系列にイメージしていくのです。
こうしていくことで、打たれ強くなり、さらには困難への打開策等がひらめいたりしていきます。
何よりも、ちょっとしたことでは動じなくなることで、慌てることで起きるストレスを排除することができます。
メンタルタフネスを強化することとは、難関に臨む自分をイメージすることで、打たれ強い自分を育成することにあります。
嫌な仕事ほどイメージしやすいですからお試しください。(笑)
おわりに
メンタルタフネスの強化は、医療機関においても科学的に取組んでいます。
ご自身で実践する他に、こうした機関を活用されるのも効果的だと思います。
ぜひ専門家にご相談いただき、効果的にメンタルタフネスを身につけ強化してください。