2020/06/04
転職とは目的ではなく手段。そこを間違えないことです!
転職をすれば人生が変わる。 転職をすれば環境が変わる。 そう思って転職活動をする人がいますよね。 でも、はじめに言っておきます。 転職はあなたの想いをかなえるための手段です。 もっとお金に余裕がある生活にしたい。 もっとやりがいがある仕事がしたい。 もっと人間関係の良い環境ではたらきたい。 そういった希望を叶えるための手段ですよね。 転職を何回重ねても、 転職した後のあなたの振る舞いが変わらなければ 何も変わりませんからね。 そして、 なぜ、転職するのか?転職をする理由をよく考えて!
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HEBOの転職経験談
これが天職だ!と思える
やりたい仕事が見つかったから
給料をアップしたいから
一緒に仕事をしたくない人(環境)がいるから
と、あると思います。
私も
「もっと金を稼ぎたい」
「こんな仕事がしたい」
という理由で転職してきました。
(幸いに、人間関係だけは恵まれていました。)
今日は、「こんな仕事がしたい」と思って転職を考えている人に向けて書いてみたいと思います。
(参考になるかどうかは保証できません ^^;)
最初に結論を言ってしまうと 若くしてこう思って転職した人で願いがかなった人を見たことがありません。
だいたい、ようやく全体の仕事のうちの ほんのちょっとだけ分かりかけた若者が 今任されている仕事を正確に評価なんてできるわけがありません。
また、会社だって 海のものとも山のものとも分からない新米に重要な仕事を任せるはずもないでしょう。
まずは任された仕事をきっちりこなして 正当の評価をしてもらった上で、やりたい仕事をアピールすればよいと思います。
その上で その仕事が 自分にとって本当にやりたい仕事ではなかったら、その時こそ 転職を考えても遅くはないと思います。
私が長く携わった税理士事務所の世界では 「もっと規模の大きなクライアントを任せてもらいたい!」と言って、それがかなわないと、次の会計事務所に転職してしまうという人がよくいますが、そういう人は どこへ行っても その願いをかなうことはできません。
ようするに 自分を磨かないと その願いがかなわないのだと気付くことができずに さまよってしまうのです。
読んでくださっている皆さんも、まったく違う世界への転職なら それはそれでいいと思いますが、そうではなく 「こんな仕事を任せてくれる会社に行きたい」という理由で転職しようとするなら、まずは自分を省みて、そして希望する仕事を任せてもらえるくらいに自分をよ~く磨いて、そして転職活動をしてくださいね。
やりたい仕事ができない(任せてもらえない)っていうのは、ほとんどの場合 自分に原因があるのですよ。
それに気付かないと 悲しい人生を送り続けることとなります。。。