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在宅介護がうまくいくかどうかはケアマネジャーで決まる

time 2017/11/15

在宅介護がうまくいくかどうかはケアマネジャーで決まる

信用できるケアマネジャーを選んで安心した介護生活をおくりましょう

在宅介護は、介護する家族にかなりの負担がかかるものです。
HEBOも一時は、高齢の両親と障がい者の兄の3人を介護していましたが、
介護が負担になって、心身ともに疲れ果ててしまったことがあります。
このままではHEBOも壊れてしまい、高齢の両親と
障がい者の兄を介護する人間がいなくなってしまう・・・
その危機感から市役所の高齢介護・福祉課に駆け込み相談して、
ケアマネージャーを紹介してもらいました。
「これで安心だ。これで少し休むことができそうだ。」
そんな期待も間もなく薄れてしまいました。
来てくれたケアマネージャーは、とにかく契約を早くするようせかしてきて、
契約後はサービスについてこそ細かく説明してくれましたが、
介護にの知識がないHEBOに対し、
提案やアドバイスをしてくれることなどまったくありませんでした。
あるとき、困っていることを相談したら
「ご自分で調べて、私たちができるサービスであれば契約してください。」と
言れてしまいました。
これを言われて「介護は結局、全部自分でやらないとだめなのか・・・」と
落胆したことを覚えています。
そんな、どん底のHEBOを救ってくれたのもケアマネージャーでした。
たまたま別の用事で市役所に行ったとときに、
高齢介護・福祉課の窓口の方とお話をすることができたので、
介護サービスが思っていたものと違ったことを話しました。
そして自分自身が、介護に疲れ果てていることも打ち明けました。
そうしたら、数日後、ケアマネージャーが交代することとなったのです。
後任のケアマネージャーは、それはそれは「いたれりつくせり」の
サービスをしてくれて
必要な認可申請ばかりでなく、あると助かる認可申請も紹介してくれて
書類の書き方まで教えてくださりました。
本当にありがたかったです。それと同時に、
ケアマネージャーひとりで介護生活ががらりと変わることを知りました。

そこで今回は、ケアマネージャーについて調べたことを紹介します。




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在宅介護を支援してくれるケアマネジャーの役割とは?

ケアマネジャーの役割の主なものは以下のとおりです。
・地域に対して、介護のネットワークつくりをする。
・利用者に対して、相談支援、ケアプランの作成、
モニタリングなどの給付を行う。
・介護事業者に対して、サービスの調整を行う。
・市区町村の役場に対して、適切に給付を行っているかの管理を行う。

ケアマネジャーはこんな人だと助かります

・こちらの話をしっかり聞いて理解してくれるケアマネージャーがよいです。
こちらの話を聞いたあとに、復唱しながら確認してくれる人だと安心感がもてます。
・ソーシャルワーカーや訪問看護師、保健師などの資格や
経験を持っているケアマネジャーだと頼もしいです。
これについては、調べて確認するほどではないと思いますが、
ケアマネージャーの経験を通じて、より良いケアプランを
作成してもらうことが期待できます。
HEBOの場合は、母に持病があったのですが、
看護師経験があるケアマネジャーがみてくれていたので
医療的な対応をしっかり行ってくださったほか、
母の体に配慮した最適なケアプランを作成してくださりました。
・迅速に対応してくれるフットワークの軽いケアマネジャーがよいです。
介護を受ける人は健康面で不安を抱えていることがほとんどですから、
何かあったときにすぐに対応してくれるケアマネジャーだと安心です。
また、介護保険証や介護負担限度額認定証等は、
市区町村役場によって微妙に申請方法が違います。
介護を受ける人の居住地と同一市区町村に所属するケアマネジャーを選ぶことです。

ケアマネージャーが自分に合わないならすぐ変更すること

ケアマネジャーによっては関係がうまくいかなかったり、
要望に対してしっかりと対応してもらえないことがあることは前述したとおりです。
そのようなときには、HEBOのようにしばらく我慢することはせず、
すぐにでもケアマネージャーを変えることです。
それは自分のためでもあります。
では、ケアマネジャーの変更はどうやっておこなうのでしょうか?

ケアマネージャーを変更する方法

いろいろあると思いますが、HEBOが聞いたのは以下の2つです。
1.ケアマネジャー本人に変更を申し入れましょう。
(HEBOは市役所に泣きついて担当の人に手続きしてもらいました。
これも方法のひとつです。)
2.市区町村の介護・福祉関連窓口にケアマネジャー変更の相談をしましょう。

ケアマネジャーを変更することをためらってはいけません。
こちらの要望をしいかり話して、安心した介護生活を送れるように
信頼できる頼もしいケアマネジャーを探しましょう。



ケアマネジャーと良好な関係を保つには?

・要介護者と自分のことをよく知ってもらうことです。
雑談でもよいので、なんでもケアマネジャーに話してみましょう。
話していくうちに親近感がわいてきて、親身になってくれるようになります。
・自分自身の健康状態や経済的状況、家族のことも話しておくことをお勧めします。
あなたにとって、体力的にも経済的にも無理のないケアプランを立ててくれますから。
・不安なこと、困ったことがあれば何でも相談すること
ケアマネジャーが提案したケアプランをはじめてみたとき、
そこに書かれている介護サービスが、どのようなものなのか?いくらかかるのか?と、
不安や疑問が生じるのは当たり前のことです。
分からないことや不安なことは、説明を受けたその場で質問することです。
聞けるときに聞かないままでいると、ケアマネジャーに「理解してもらえた。」と
思いわれてしまい、あとで何かと齟齬が生じ、関係が悪化したりします。
だからこそ、不安なことや疑問点は説明を受けたその場で解決することが大切です。
・お世話になるたびにお礼を言いましょう。
急な入院などでケアマネジャーに急いで対応してもらうことがあります。
これはケアマネジャーの仕事ではありますが、
ケアマネジャーも人間ですから疲れますよね。
頑張ってくれたことに素直に感謝してお礼を言いましょう。
ケアマネージャーも喜んでくれると思いますよ。

まとめ

高齢化社会のこの世の中になって、介護サービスの需要はより一層高まると想定されます。
安心した介護生活を送るためには、
しっかりと対応してくれるケアマネージャーの存在が不可欠!
しっかりしたケアマネージャーに出会うためには
市区町村にきちんと相談することを忘れずに
あなたの介護生活という「この先の人生」に向けた知識を蓄えてください。



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会計事務所→IT系ベンチャー企業→IT系大企業と天職を重ね一応転職は成功したHEBOが、両親と兄の介護をしながらお金を稼ぐブログ作りに挑戦します!

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