2020/06/04
HEBOが生まれ育った三浦市が、神奈川県内の市の中で唯一の「消滅可能性都市」になってしまったようです。
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目次
三浦市が消滅可能都市に!ところで消滅可能都市とは?
この「消滅可能性都市」とは、元総務大臣の増田寛也(ますだ・ひろや)氏を中心とした民間の有識者でつくる「日本創生会議」が2014(平成26)年に発表したもので、出産の中心となる20~30歳代の若年女性の人口が、2010~2040年の間に推計で5割以下になる896の自治体名をあげています。
神奈川県では、三浦市、二宮町、大井町、松田町、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町、清川村の1市7町1村が「消滅可能性都市」に挙げられました。
三浦市が衰退した2つの理由
HEBOが幼い頃は、三崎港がまぐろ水揚げ日本一だったこともあり、人口も8万人程だったと記憶しています。港にはいつも多くの遠洋漁業の大型船が泊まっていたものです。
それが今では、人工4万人程まで激減。港自体はまぐろ関連で今も賑わってはいますが、大型漁船を見ることはありません。これは三崎港が、まぐろの水揚げを行うのではなく、まぐろを集積するようになったためです。大型漁船が港に入らなくなれば、船で働く人やその家族も三浦市から離れていくので、その理由で人口がかなり減っていったと考えられます。
ただ、三浦市が衰退したのは、三崎港がまぐろの水揚げから集積に移行したことだけが理由ではありません。
三浦市の隣に、横須賀市という三浦市内から通勤しやすい市があります。デパートや商店街が立ち並び、それは賑わっていました。山口百恵さんの生まれ故郷でもあり、「横須賀ストーリー」がヒットしたこともあって、横須賀市は元気な町でした。また、横須賀市には、大手企業の工場がありました。アメリカのベースもあり、商業、工業などで、多くの人たちが働いていたのです。
その横須賀市も、大手企業の撤退による職場環境の変化により、若い世代の市外への流出という状況となっていきました。
これが、三浦市衰退の要因のもうひとつの理由です。
三浦市は都心も通勤圏内で住みやすい町
HEBOが生まれ育った三浦半島の先端に位置する三浦市の主な産業は、観光、農業、漁業で、現在も元気です。
観光では「三浦海岸」、「油壺」
農業では「三浦大根」、「三浦スイカ」
漁業では、言わずもがな「三崎まぐろ」、「松輪サバ」
特に「松浦サバ」は高級食材として有名です。
三浦市の住み心地はというと、温暖な気候なので住むだけなら何の問題もないでしょう。
気になるのは通勤問題ですが、京浜急行を利用すれば品川まで約1時間です。都心にも十分に通勤できる圏内ですね。
また、京浜急行は「三崎口駅」が始発なので、ほぼ確実に座ることができて通勤も快適です。さらに「京急久里浜駅」からは快速特急が頻繁に発車しますが、この「京急久里浜駅」も始発なので座って通勤できます。このように。座って通勤できることから、三浦市内から横浜や都内まで通勤や通学している人は多いそうですよ。
三浦市に住むならどこがいいの?
都心の通勤圏内でマイホームを構えたいと思うなら、三浦市はお勧めです。
物価は低くはないですが、のどかで住みやすい。欠点と言えば、片側1車線の道路ばかりなので、朝7時から8時の通勤時間帯や夏休みの時期などは、渋滞が避けられないことでしょうか。まあ、これについては、渋滞を避けるように行動すればよいわけですから何とかなりますよね。
で、三浦市に住もうと思ったら、三浦市のどこがよいか?
海の近に住みたいなら、三浦海岸や油壺の近く、駅の近くなら三崎口駅か三浦海岸駅の近くとなるわけですが・・・
海も好きだし、駅までの便も考慮したいし、三崎港のマグロも捨てがたい。
そう思うあなたには「三崎町諸磯」がお勧めです。
三崎町諸磯は三浦海岸にも油壺にも三崎港にも行きやすい
「三崎町諸磯」の地区に京急急行バスのバス停「油壺入り口」がある地区があります。
ここから簡単に、三浦海岸や油壺、三崎港などの三浦市の有名な観光スポットに行くことができます。バス停の前にはスーパーやファミリーレストラン、靴屋もあるので何かと便利。
三浦市に住もうと思ったら、三崎町諸磯をお勧めします。
三浦市三崎町諸磯の実家に住みたい方を探しています。
HEBOの別記事に書きましたが、借地の上に建っている実家の処分に悩んでいます。
三浦市に住んでもいいかな、と思われたあなた!こんな物件はいかがですか?
<HEBOの実家>
三浦市の「三崎町諸磯」にあります。
築50年(しっかりした造りなので問題なく住めます。)
木造2階建て(1階30坪、2階15坪だったかと・・・)
庭付き
この物件に関心を持たれたなら、HEBOまでご連絡ください!