2020/06/04
HEBOが今の会社に出会えたのは、当時登録していた人材紹介会社から
の紹介からでした。
その人材紹介会社には、転職に関する情報をいただきたいため、今で
も登録しておりますが、求人情報は増加傾向となっています。
企業は優秀な人材を求めている事がよくわかります。
なぜ、ここで「優秀な人材」と言い切ったのか。それは人材紹介会社
を通して社員獲得を行うことにあります。
企業は、人材紹介会社に求人募集登録をします。人材紹介会社は自社
に登録している転職希望者リストからマッチした人がいた場合、双方
にそれぞれの情報を紹介し、そこで相思相愛(笑)となれば面接、と
なります。
その後は、業務内容や報酬について話し合い、合意すれば採用される
のですが、そうなった場合、企業は人材紹介会社に対し、成功報酬と
して、採用した社員の年収の15~20%を支払うことになります。
人材紹介会社とすれば、年収が高く見込める人を多く紹介したいわけ
です。年収が見込める人とは、優れたスキルを有し、豊富なノウハウ
がある人を言います。
更に高学歴で英語力があればいうことなしでしょう。
企業側にとっても、高額な成功報酬を支払うことにはなるものの、社
員を優秀な人材となるために教育する「時間」を考えれば安いもので
す。ソフトバンクの孫正義さんがよくおっしゃっている「金で時間を
買う。」ということになります。
これらを逆の言い方にすると、高額な年収を期待できない人を扱う事
を人材紹介会社は敬遠するとういうことになります。当然、企業もそ
のような人を求めませんが。
このように、企業は優秀な人材がほしい時には、まず人材紹介会社を
活用します。
自分に自信のある方は、一度人材紹介会社に登録するのもいいかもし
れません。輝かしい職歴等があれば企業から引き合い殺到間違いなし
です。
自分が企業を選ぶ側になるのです。応募しておいて立場が逆転するな
んて面白いですよね。
ただ、例外として一例挙げておきましょう。
「自分の人生を人材紹介会社に任せる人間なんて、魅力がないから
うちでは絶対に採用しない。」
私にこういった経営者がいました。
考えさせられましたね・・・